縛り
人を車で轢き殺した犯人が得をしてしまう法律が時効です…
もっと言えば、時効がある事で縛られているのは被害者側です。
何故被害者側が焦り時間に縛られなければならないのでしょうか?
私の住む大分県別府市で令和4年6月29に大学生2人を死傷させる轢き逃げ事件が起こりました。
この犯人名は八田與一、車を凶器として扱い大学生を轢いた後に救護をする事もなく、車を乗り捨て走って逃げました。
ナイフで刺す…
拳銃で撃つ…
何故車で故意に轢き殺したのに殺人では無いのでしょうか?
既に事件から1年以上経ちました。
時効が7年と考えると6年を切った事になります。
事件の犯人が道路交通法違反での指名手配なのか私には理解ができません。
遺族や関係者の方は私以上に納得がいかない事でしょう。
熊谷轢き逃げ
私がXで知ったもう一つの轢き逃げ事件にも触れていきたいと思います。
14年間もの間、必死に真相を追い求めている親御さんがいます。
2009年9月30日埼玉県熊谷市本石1-134の路上で小関孝徳 (当時10歳)がひき逃げされた事件です。
犯人車両は2台の可能性があり犯人は今も逃亡中です。
私はこの事件を知って愕然としました。
二人の運転手が救護もせずに逃げていると言う信じ難い轢き逃げ事件です。
勿論、この事件にも時効という縛りがあります。
この二つの事件の時効は誰の為の何のための時効なんでしょうか?
そして誰が得をする縛りなんでしょうか?
第三者の協力が必要な理由
私は第三者ではありますが関係者様に協力させて頂いています。
本当に聞けば効くほど損をしているのは被害者側であることは明確です。
勿論、関係者様は損得勘定で動いてるわけではありませんし、犯人が逮捕される事が一番の目的である事は私も同じです。
それ故、損得勘定で情報発信ができる第三者の協力は大事だと考えます。
遺族や関係者が何故こんなにお金を使わなければならないの?何故時効により遺族関係者が時間に縛られなければならないの?
この視点で情報拡散していけるのは必死で行動している当事者よりも第三者であると私は考えるからです。
情報が広がる事で、私のように独自で行動を起こす人や、チラシの配布などに協力してくれる人が次々と現れてくる事が重要なんです。
正義感であろうが、売名行為であろうが被害者が報われる行動であれば構わないと思います。
何故ならあくまでも目的は「犯人逮捕」だからです。
逃げ得は許されません。
そして時効という縛りに苦しむ遺族や関係者がいる事を忘れてはいけません。
私はこれからも情報発信や制作面で協力をして行こうと思っています。
二つの事件の情報提供リンク
「熊谷男児死亡ひき逃げ事件」