デザイナーパパの雑ブログ

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感動の卒団式と親子野球対決

 

6年最後の1日

いよいよ少年野球のシーズンが3月より始まるみたいです。

試合での出番はあまり無いとは思いますが息子も背番号をもらい、野球部としての自覚が少し目覚めたのではないかと親として感じている今日この頃です。

さて、今回は2月11日の日曜日に行われた親子野球対決と卒団式のお話しです。

スケジュールは

午前中

  • 子ども練習
  • ママチームVSオレンジボール(1.2.3年)
  • パパチームVS白ボール(4.5.6年)

午後

  • 6年生を送る会
  • 卒団式

という流れでした。

1日通して本当に良く笑い、良く泣いた充実した時間を過ごしました。(特に6年生の保護者様は午後からは泣きっぱなしだったのではないでしょうか?)

息子は8月から入部しましたので、約半年間と言う短い間ではありますが6年のお兄ちゃんには優しくして頂きまして、ありがとうございました&お疲れ様でございました。

6年生に取って野球部最後の日になります。

そんな1日を少しだけ振り返ってみようと思います。

ママチームVSオレンジボール(1.2.3年)

朝8時にグラウンドに集合した後、子ども達はランニングと体幹レーニング、キャッチボールやノック等の基礎練習などを一時間程していました。

第一試合はママチームVSオレンジボールの試合と言う事で子ども達から遅れる事30分、ついにママさん達のアップが始まります。

グランド一周したら「ゼェハァゼェハァ」という声と「きっつぅ」と悲鳴にも似た声が聞こえてきましたw

とは言え相手は低学年です。

ママチームもキャッチボールやノックなどの練習をしていて妻も参加していたのですが、弟が野球部という事もありキャッチボールは普通にできていました。(たまに教えてあげて下さいw)

「プレーボール!!」試合が始まりました。

先行はママチームで子どもの学年順でバッターボックスに立つ仕組み、そして先頭打者がいきなり出塁しチャンスを作りますがゲッツーで打ち取られました。

低学年でも中々しっかりとしたプレーができるのを見て感心してしまいました。

その裏です…

唖然としました…

何故なら守備が20人いるではありませんか!!

低学年相手にママチームは勝たせる気がありません…w

しかし子ども達は凄く盛り上がっていて楽しそうでした。(ママが怖くて楽しそうにするしか無かったのかもw気持ちわかるよー!)

そして妻の打席がついに回って来ました!

正直言って小学校の低学年と言っても球速はそこそこあります。

初球…「カキーン」

マジ打ちやがった!!

と思いましたが内野フライでした。

ただ普段運動していない妻ですから当てただけで大したもんです。

試合は3−2でママチームが勝ちました。(あの人数で守られたのに良く2点取ったわw)

パパチームVS白ボール(4.5.6年)

さて、ついに私の出番がやって来ることになりました。

高学年の諸君には申し訳ないですがいつも優しいパパさんは達はみんな本気です。

ママさん達と同じようにランニングとノック、フライの練習までしっかりとこなしその時がやって来ました。

「プレイボール」

後攻のパパ達は守備位置に入ります…15人ほどでw

卒団する6年生のパパがピッチャーです。

「わーきゃー!!」ママさんから声援!?そうか…パパを応援してくれるか!!

「ピッチャービビってんぞ!!飛ばせー当てろー!」おいおいヤジかよw

流石に高学年は打ってきます。

守備人数が多くて良かった…初回は何とか抑える事ができました。

3回裏…ついに私の出番がやって来たのです。

相手のピッチャーは小学校の選抜にも選ばれている不動のエース。

 

ごめん!息子の前で恥はかけないんだ…分かってくれ…

空振り三振

見事に擦りもしませんでした…

5回にも打席が回って来ましたがピッチャーゴロ…

試合も5−4で負けました。

グローブとバットがあんまり良くなかったかな…とパパさん達と負け惜しみw(大人気ない)

親子野球は本当に楽しく、6年生とする最後の野球という事もあり少し寂しくもありました。

6年生を送る会・卒団式

午後からは場所をホテルに移しての送る会と卒団式です。

貸切のホールには思い出の写真などが飾り付けられ、食べ物はビュッフェスタイルで思い出話に明け暮れておりました。

実は卒団する6年生は二人しかいません。

野球は最低でも9人で戦うチームです…

体の成長を考えても6年生が揃ったチームが強いに決まっています。

そんな中で二人で看板を背負い引っ張って来たんです。

それでも続けてきた彼らの凄さには頭が上がりませんし、本当によく頑張ったと心から思いました。

そして、短い時間ですが息子の面倒もよく見ていてくれていました。

「ありがとうございました。」

送る会ではそれぞれ学年別で出し物を用意して最後に感謝の気持ちを伝えるスタイルです。

1年生は3年生のお兄ちゃんと組んでゾンビダンスを踊りました。

気合を入れたゾンビ

息子は前日の夜に自ら丸刈りにすると志願して気合十分でしたw

 

最後の卒団式では監督の思いや、6年生から保護者への感謝の気持ちを伝える模様しなど心打たれるシーンが沢山ありました。

野球に限らずスポーツを通して親子の絆は本当に深まるんだなと思う一方で、自分の息子にも悔いの残らないように6年生まで頑張ってほしいと思いました。

 

そして6年生が退場するシーンでは号泣に次ぐ号泣で幕を下ろしました。

二人の凛とした姿は小学生のそれではありません。

立派で強い大人になり、日本を引っ張っていく大きな存在になることを私は確信しました。

「卒団おめでとう。そして、ありがとう…。」

 

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